夜眠れない 殺される で検索?!恐眠症って何?

かんもくガール

 

 

ももやんです(^^)/

さて、つづきの話です。

 

娘の告白・・・

「眠られへんし、何してもおもしろくない・・」その言葉の続きを黙って聞いていた私。

夜眠れないの悪夢を見るから・・何回も何回も・・

「泥棒が入ってくる」「寝てたら刃物を持った人が自分の首を刺す」「物音がすると誰かいるんじゃないかと怖い・・」まだ他にも何か言ってたような気がするけれど・・聞きながらあまりのすごさに絶句しかける・・・(-_-;)

娘は自分でネット検索したらしい。「夜眠れない、殺される・・」

え?殺される?頭の中で予想もしない言葉が反復する。それほどまでに何かに怯えて追い詰められて・・眠れないのか、緊張と恐怖で眠れなかったのか・・。

 

恐眠症

「恐眠症」知ってますか?私は聞いたことがなかったです(;’∀’)

娘から話を聞いた後、すぐに自分でも調べました。以下(ウィキペディア 出典)

恐眠症は、眠ることにたいする不合理で過剰な恐怖を抱く現象である。寝台恐怖症睡眠恐怖症と呼ばれることもある。これは、眠ることでコントロールのできない状態になったり、悪夢を繰り返し見る事への不安や、「寝る時間を作業に充てられたのではないか」「もっと遊べたのではないだろうか」という時間の損失にタイする不安によるものであると考えられる~

(原因)恐眠症の原因となりうるものとして、睡眠に対して恐怖を抱いている人を見ることや、引きがねとなる出来事をテレビで見たり、直接的に目撃することが挙げられる。

(一般的な症状)一般的に、恐眠症には身体に影響を及ぼす症状がたくさんある。これらの症状は、患者の身体と精神の両方に影響しうる。睡眠のことを話したり考えたりするだけ。で不安を覚える患者も多い。恐眠症は、不安障害に比較的よく認められる症状の一つであるが、治療は困難である。

●呼吸促拍 ●息切れ ●錯乱 ●発汗 ●パニック・恐怖 

●眠気 ●口の渇き ●傾眠状態 ●振戦 ●不整脈 ●悪心

症状やその発現は患者によって異なる。処方薬は色々あるが、副作用や離脱症状は重度となる場合がある。また、処方薬はこの症状を完治させるものではなく、一時的に症状を抑えるに過ぎない。

(診断)恐眠症の原因は、完全には明らかになっていない。患者の大多数は、何度も悪夢を見る事が原因だと主張する。恐眠症は、根底にあるうつ病や不安障害のサインの可能性がある。また、トラウマとなる経験(自動車事故、家事、自然災害など)のよって引き起こされることもある。喫煙時に眠りに落ち、気が付くと家事になっていた、というような睡眠に伴うトラウマ的経験により発症することもある。

(治療)他の恐怖症同様、不安が恐怖を促進することがある。恐眠症の治療のカギは、不安を軽減するか、完全に取り除くことあ。瞑想やヨガにより治療効果が増進するケースもある。寝ている間の不安感から恐眠症を発症するような場合には、信頼のおける誰かに隣や近くに寝てもらうことが推奨される。そのことで寝ている間に何も起こらないことを保証してもらえる。

認知療法は、ほとんどの不安障害治療に幅広く用いられている。また認知療法は、患者が特定の状況そのものではなく、その状況の結果として起こることに恐怖を抱いているケースの恐眠症の治療に特に効果的だと考えられている。認知療法の最終的な目標は、恐れているものに対する歪んだ考え方や誤解を修正することである。このような考えをただすことで、不安を減らし、特定の状況を割けないようにする。

 

初めて知った娘の胸中・・そしてこれから。

娘、全部自分の症状に当てはまると言ってました(-_-;)

あと、うつ病チェックもしたら・・・うつ予備軍・・みたいな何か・・ショックでしたね。そんなにしんどかったんやね・・・と娘の顔を見る。

「ストレス溜まりすぎると1人で外に行きたくなる・・泣きたくなって泣いて発散する」もうすでに泣きそうな声で私に話している娘。聞くと、私たち家族の寝ている間に1人でそろっと外に出て、公園のベンチで1人座ってひとときスマホをいじって・・気が落ち着いたら帰ってきていたこともあるらしい。

そんなの全然知らなかったわ(;^ω^)

もう、なんかねえ・・・中学生の娘の心、親知らず・・だわね

親として、どうしたらいいんだろう・・って考えました。

これからますます多感な時期を迎えていくだろう娘。このままの状況が続けば、自分の中の感情を押し殺しながらつらい日々を送ることになるのは目に見えています。深く深く引きこもり状態になっていきそうな予感もします。

症状を改善させるのがまず先決。学校へ行くことよりも勉強することよりも、何よりも。生きていくために、娘ができるだけ気持ちよく生活していけるようにすることが1番大事・・だなと。

今まで、緩んでいた私自身の気持ちをもう一度引き締めて・・締め直していかなきゃなと強く心に誓いました。

で、まずは、専門的にみてもらえる病院探しを始めました・・・

                               つづく

 

 

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