場面緘黙症のこと⑦

ももやんです(^^)/

ここ数日、雨が続いています・・・洗濯物が乾かない、ユメの散歩がスムーズにいかない、なんか寒い・・(-_-;)(気温下がっちゃってますもんね)ちょっと思考がネガティブになっちゃってますが・・・

雨の日は雨の日なりに・・静かに読書でもして過ごしましょうかね・・(>_<)まぁ・・っていってもやることは山ほどあるのですが・・(;’∀’)

さて、今日は、場面緘黙症のことパート⑦・・

そろそろ、かんもくネットの資料を引用させてもらいながらの場面緘黙症のことシリーズは(いつからシリーズになってたんだろう・・(笑))終わりに差し掛かって来ましたが・・

この先もかんもくガールのことや不登校・場面緘黙症のことなどを中心に、小さくても、ほんの少しでもあなたの力になれればなという思いで私の気持ちも一緒にお届けできたらなぁと思っています(*^-^*)

どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

~本人の症状理解~  (以下かんもくネットより引用)

大人になってから、自分が場面緘黙だったことを知ったという場面緘黙経験者の方が多くいます。場面緘黙症の為に、能力や個性を学校という場で発揮できないことで、つらい思いをしてきました。しかし、それ以上に場面緘黙という症状を知らずに成人した為に、自分の状態への嘆きや自己否定、人と共有できないことからの孤独感が募り、傷つきを深めてしまったケースが少なくありません。

まず、家族や教師が場面緘黙を理解し、次に本人が場面緘黙について理解できるようサポートしましょう。

最近は漫画や絵本などの書籍や、TVや新聞などのマスコミでも取り上げられるようになってきました。本人が症状と向き合えるかどうかは、周囲の理解だけでなく、タイミングの問題もあります。長期的な視野を持ちながら、時間をかけて、しかし、あきらめずに子供とともに場面緘黙と向き合っていけるようにしましょう。

大人になってからネットやTVなどで場面緘黙症のことを知ったり、何かのタイミングでそのことを聞いたりする中で、「自分は場面緘黙症だったんだ」と知る人が多いという事実

実際、パソコンでググってみても、そんな人たちの経験談や相談などがとても多いことを感じます。

今、大人になっている人、それも私たち世代の方たちもいることには正直ビックリしました。けれど、そういう方たちの思いを目にすると本当に苦しくてつらい、若い頃の時間を過ごしてきたのだなと・・胸が痛くなります。

今でこそ、TVなどのメディアでとりあげられたり、漫画や本にして緘黙症の認知が広がっているので、昔よりは若干、自分が、もしくは自分の子が「場面緘黙症じゃないか?」という疑問に答えを見つけやすくなっているのだろうけど・・

私たちだって・・情報がなければ「何かおかしい・・」と思っても、きっと娘の性格や自分の子育てのせいにして、娘も自分もずっと自分を責めながら長い人生を過ごす・・最悪なことになっていたのではないでしょうか・・。

何度も言わせて(書かせて)いただきますが、「知らない」って怖いですね(-_-;)

正しい理解が出来ないのって・・本当に罪です(-_-;)

うちのかんもくガールが、緘黙症と本当に向き合えるようになってきたのは小学6年の時に自分から「病院へ行く」といった頃からでしょうか・・

それまでは「絶対に病院なんていかない!!」と頑として動かなかったですから・・(;^ω^)

多分、最初に行った病院(不登校になり始めた頃に連れて行った別の病院です)の印象も良くなかったのと、それ以降の娘の精神状態もあまりよくなかったのかも知れません・・あと、娘自身の成長ですかね・・「嫌だ!!」と言ってた頃から2,3年は経っていましたし・・。

まぁ、今でも病院はあまり好きではないようですが・・(-_-;)

最近は、「もう、病院行かなくていい?」なんて言うのです。けれど、私はまだまだ、病院を切ってはいけないと思うので・・そこは断固聞き入れるつもりはありません(笑)

担当の先生とのカウンセリングで、今の娘の状態や課題なんかも知れるし、相談もできる。親にとっては心強いものです。母の精神安定の為にも(笑)・・今の通院は必須です!!

かんもくネットの[knet NO.14]という資料の中に「場面緘黙症児が小学校中学年以上や十代のとき・・」というものがあり、そこには、さきほど紹介した~本人の症状理解~といいう資料文の中で、大人になってから知ったという人たちの、おそらくこうであっただろうと思われる小中学時代の様子や、その年齢の子の場面緘黙に対する対処方法・・などが詳しく書かれています。

私もわが子の場面緘黙症を親である自分自身が認識したのは、娘が小学校中学年を超えていて・・・この先、何を大事にして、何に気をつけて、娘にどう関わっていけばいいのかわからずにいたので、このknetの資料NO.14を見つけて読んだときは本当にちょっと目の前が開けてきたような気がしました。

この資料、丸々載せる事はできないので、できれば「かんもくネット」で検索してホームページの中の「knet資料 handouts 」の項目をクリック・・その中の資料NO.14をみていただければ、詳しいことが書かれていますので・・。

今現在、私と同じ様に小学校中学年以上の場面緘黙症のお子様の事で悩んでおられるあなたには、ぜひ目を通していただきたいです。

わが子の姿をきちんと知って理解すれば、ちょっとづつでも前に進めます!大丈夫です(*^-^*)

本人が、自分の持つ場面緘黙症に向き合えるようにサポートすることは、親の役目でもあります。(まぁ、親だけでもないですが・・学校の先生や子どもに関わる大人たちも・・頑張って欲しいですネ)

本人が自分の症状を理解するのには、タイミングもある・・すぐには道はできないかも知れませんが、長い人生、長い目で見て、少しづつ、少しづつでいいので・・子どもさんと一緒に歩いて上げれるといいですね(^^)/

私も・・色々あるけど(笑)・・・日々、無理せずあせらず頑張ります(>_<)

 

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