場面緘黙症のこと②
ももやんです(^^)/
今日も私の頭上にはお日様がテカテカときれいに照っています。昨日よりちょっぴり気温が下がっている様で、朝のユメちゃんとの散歩の時は、風が少し冷たく感じました。
でも、とってもいいお天気です!(^^)!
あなたの空はどんな空になっていますか?あったかいといいですねえ・・(*^-^*)
さてさて、今回は場面緘黙症パート②です。どうぞよろしくお願いいたします
~(場面緘黙症の)発症要因~(以下、かんもくネットより引用)
不安になりやすい行動抑制的気質との関連が指摘されています。入園入学や転居などの急激な環境変化、発達面のかたよりや苦手領域、回避行動を助長する環境要因などが影響します。
場面緘黙を持つ子供の状態や、その背景は多様です。発症要因は単一ではなく複数要因から生じるとされています。子供によって異なる要因で症状が形成され、異なる要因で症状が維持されます。
臨床場面での場面緘黙児の中には「かなりの割合で発達障害を併発している」「コミニュケーション障害を併存するケースが多い」「中には感覚統合障害」がみられる子供がいる」などの報告があります。
話せない症状のために、言語や話ことばなどの発達面の評価には工夫を要します。特にコミニュケー-ション障害(言語障害、語音障害、吃音、社会的語用論的コミニュケーション障害)の併存は、場面緘黙症のためにそのサポートが遅れがちなため、注意が必要です。発達障害の診断はつかない、いわゆるグレーゾーンの子供が含まれます。子供の苦手領域や特性に合わせた働きかけを行うために教育や福祉、医療など各機関の連携が必要です。
場面緘黙症の発症要因を知った時、私の頭の中には思い当たることがあれも、これも・・思い浮かびました。
発症のきっかけは、かんもくネットの記事にも書かれているように、小学校の入学が入り口のような気がします。最初のころ、「周りがうるさくて疲れる・・」と娘が言っていたのを思い出しました。ましてや同じ園からの友達もいなくて全くの1人・・初めての場所、人に持っていた緘黙症・・自分からとけこんでいけるような子でもなく、緊張や不安が他の子たちよりも高かった・・。もう少し丁寧に関わってあげてたら・・もっと早く緘黙症を見つけてあげることができたんじゃないかって・・今さらな後悔を覚えたりしている私でした。
この発症要因は単一ではないと書かれていますが、本当にその通りだと思います。うちの娘のケース、その他に読んだ本「私はかんもくガール」や高野潤野先生の本に出てくる緘黙症の子たちの症例、バリパラでやっていた緘黙症の子たちの置かれている環境やそこにいたった経緯などはみんな違う。
発症要因は一つではなくて、色々な複数要因が重なって症状が出てくると・・。
うちの娘の場合だと、入り口は小学校入学頃だったと思うけれど、それからのちの友達との関係や私たち親の対応もあったかもしれない。
もともとの本人の気質・性格(不安、緊張感の高さ。慎重、内にため込む・・)など色々絡み合っているのだろうし・・
本人も、なんで話せないのかわからない(緘黙症を自覚できていないので)ストレスが溜まっていって・・不登校へつながったのだろうなと・・今は思います。
つづく・・・
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