通院日
ももやんです(^^)/
かんもくガールの病院へ行ってきました。昨年の春からかかっている小児科です。(Dr.があんがーるずの山根さんにちょっぴり似ている)
前回は2月に受診・・・まだ小学校卒業前でしたね。
今回も娘が先に先生のところへ・・5分ほどすると娘が出てきて・・私と交代。
中学校へ行っている事を娘が話したのでしょう。私が4月に入ってからの娘の様子を話すと「中学校言ってるんですね・・良かったですね・・」といわれました。
また、入学式当日の事や始業式の朝のこと、2日前の夜のことなどなど・・も話すると「ちょっとづつ言い方向に向かってきていますね・・娘さんの成長もあるし、お母さんの話の聞き方、気持ちの受け止め方も上手になったんだと思いますよ」と・・・そうか・・私も変わってきているのか・・と妙に納得させられたりして・・。
娘が漫画「放課後カルテ」を読んで、緘黙症のことを描いている場面で発した「緘動」という言葉や状態のこと・・自分もこんな気持ちわかる・・なったことある・・と言っていたことも話してみました。
すると先生、「放課後カルテ」という漫画のことを知らなくて・・「それ、なんていう題名ですか?」と本のタイトルをメモし、どんな内容なのか聞かれたので、それも説明しました。
小学校が舞台の訳あり小児科医が、鋭い観察眼によって子どもたちの目には見えない心や身体の病気などを見つけ、改善・治療していく話です・・・と。
先生・・とっても現実的で・・「小児科医でそこまで緘黙症のこと知ってる人いませんよ」と。
「『緘動』なんて特に見たことない人、多いんじゃないですかね・・」と。
「自分自身も1度だけ精神科でほんとに身体が固まっている『緘動』状態の人を見たことがあるけれど・・」と。
ああ、なんだかすごい現実を突きつけられた気がしました(-_-;)
そりゃ、学校の先生・・知ってるわけないか・・わかるわけないよなって・・。
だって、小児科医の中でもその症状をきちんと理解している人が数少ないっていうんですよ・・(;´・ω・)
なんか・・でも、この先生に出会えていて良かったと思いました。緘黙症を知らない先生に出会っていて、普通に?不登校の子ってだけで診てもらってたら・・何の解決策も見当たらず、娘のしんどさもずっと続いていたのだろうなと・・。
私はほんとに思いました。もっと緘黙症のこと知ってる人が増えたらいいなって・・。
実は、通院の後、また別の日に娘の通級の先生と話をすることがあって・・。そこでも「放課後カルテ」の話題を出して緘黙症のことを伝えました。やっぱり通級の先生も知りませんでした・・「放課後カルテ」メモしてました(笑)
「放課後カルテ」は娘の症状を知らせるのにとてもいいネタ?!になってくれています(*^-^*)
これからも、機会あるところでたくさん漫画の宣伝?しながら緘黙症のこと、伝えていきたいなと思っています。
つづく・・・
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