不登校で緘黙症の娘が久しぶりに学校へ・・・

かんもくガール

娘が久しぶりに学校へ・・・

不登校でかんもくガールの我が家の娘、久々に学校へ行きました(*^-^*)

テストの日には行けなかったけれど、その後も勉強への意欲は消えず・・・今のところ一日ですが、学校へ行って1時間ほど勉強をしてきたようです。自分のクラスの教室には入れないけれど、通級クラスで担当の先生にわからなくてイライラしてた数学を教えてもらったとのこと。

その日の朝は私の方が早く家を出たので、行ったかどうだか少し気になってて・・・で、家に帰ってきたら行った形跡が残っていたので(靴が家の方向いて帰って来たなって感じで脱いでた(;^ω^))本人に聞くと「行ってきたよ」と少しスッキリしたような顔をして話してくれました(*^-^*)

行く前の晩から少し緊張感漂っていたので、きっと疲れたのでしょうね・・・その日の夜はいつもより早めに布団に入って寝ていました。

通級の先生からの電話がありました。、今までの登校時間と曜日をもう少し行きやすいように娘と話し合ってへ鉛鉱して下さったようです。

行く曜日の設定を私に決めて・・と言ってくるあたり、まだまだ自分で決めきることはできないけど・・

 

何かの本で読んだことがあります。自己肯定感の少ない子、疲れ切ってる子は自分に自信が持てず、ちょっとしたことも自分で決めて動くことができないと。受け身になってしまうんだと・・

考えたら、不登校になる前後の娘の精神状態はサイアクで(-_-;)今でも、はっきり覚えています。

昼夜逆転生活で、朝はなかなか起きれず、下手したら私が9時17時のフルタイムの仕事から帰って来てもまだ寝てるということもありました。一日中イライライライラしていました。しょっちゅう怒ってるし、暴れるし・・ほんと暴力的でした(-_-;)

 

何するのも、自分で決められず、私任せでした。今まで出来てたことができなくなってて・・。今日着る服を選ぶことさえも。ほんとにびっくりしました。

「なんで?なんでこんなことが出来ないの?」って思いながら毎日、娘と闘っていたのを思い出します(;^ω^)

後になって、不登校関連の本を読んで・・そんなことが書いてあって「そうか、そういうことだったのか」と納得したのを覚えています。

その時は無我夢中なんですよね、親もわかんないから(;^ω^)

 

娘だって、何で自分が学校に行けないのかわからなかったと言ってました。学校、行かないとあかんっていうのはわかってて、行こうとするんだけど、どうしてもダメなんだって・・・。

身体だるいし、眠たいし、イライライライラするしって・・何にもやる気起きなくて・・・しかも娘は食べまくってました。過食・・ほんとストレス食べみたいな感じ。

これって大人でいったら普通にになりかかってたんじゃないかなって思うぐらいのことですよね

今思えばかなりやばかったかもって思います。

子どもにもうつってあるっていうのを知ったのも娘が不登校になってから。状態があまりにもおかしいから、検索したら小児うつが出てきました(;^ω^)

 

今、学校へ勉強しに行こうとする娘の姿を見て思うんです。

身体も大きくなったけど、心の方もしっかりおっきくなってるなぁって・・・

あの頃の娘の姿は今でも脳裏に焼き付いていて・・あれから数年が経って、やっぱり人間って前進するっていうか、前に進んでいけるもんなんだなって思いました。

おかげさまで母も色んな意味で強くなれましたし(笑)

数年前では考えられないくらい、自分の中の許容範囲が広くなったなあって。今までのこり固まってた考え方もずいぶん変わったし、なんか自分の方が気持ち色々自由になれたような気がして・・

きっと、その他大多数の人たちが知らない世界を自分は知ってるし、そこに生きてるしんどさもわかる。だからこそ、見えてくるものがあるし、感じる気持ちの変化も大きくなってるんだろうなと思います。

もちろん、娘本人の気持ちではなくて、親目線だけど(;^ω^)

学校へは行きたい気持ちはあっても、いきなり通えるようになるわけではないし、たぶん、まだまだ難しい現状で・・・気持ちと行動のギャップは大きいかと思いますが・・・

とりあえず・・・「勉強したい」という娘の気持ちは大切にしてあげたいなと思います。

一日一日・・コツコツと・・ですね(*^-^*)

 

 

 

 

 

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