ゆめと散歩道 ~アトピー性皮膚炎?~
ももやんです(^^)/
はじまりは痒み・・・
ゆめと久しぶりに病院へ行きました。怖がりなユメちゃん(;^ω^)病院が好きではありません
実はユメ、昨年夏ぐらいから身体を掻き始めて・・・シャンプーしたり(これも大の苦手・・)、一度今回と違う病院へ行って診てもらうも、検査しても菌や虫などはいなくて、抗生物質もらって終わり・・飲んでた間は少し痒みもましになっていたような感じでしたが、またすぐに掻き始めて・・・(-_-;)
その後、ネットで肌分析をしてもらえる病院があって、それに申し込んで検査してもらうと結果は「アルカリ性肌」とのこと。で、スキンケア用品を購入・・・家でのケア方法を書いた紙も一緒に送ってもらって・・ですが、なかなかどうして素人じゃきちんとケアしきれません(-_-;)
シャンプー苦手のユメと格闘しながらシャンプー、バリアを作る皮膜水なるものをつけたり、肌保護パウダーをつけたりしないといけなくて・・・無理でした(-_-;)
かえってすすぎ残しや、つけこぼしなんかあるんじゃないかなって感じで。途中で断念(-_-;)
もう、完全にあきらめて・・病院へ行ってきちんと診てもらうことにしました。今回行った病院は以前爪切りをしてもらったところで、それ以後一度も行ってなかったのですが、皮膚科専門外来のあるところで割と評判もよさそうだったので、予約をとって行ってみることに・・・
ユメを病院の中へ連れ込むのにまず時間がかかるだろうなと思ったので、ちょっと早めに行く事にして・・・散歩コースと時間をコントロールしながらユメを誘導していきました(笑)
病院の入り口付近で、案の定嫌々行動・・・ハーネスをクイっと持ち上げて、ササッと入場。
診察受付は2階らせん階段は昇る気配なし・・エレベーターには・・・ハイ、抵抗しまくり座り込み(;^ω^)
仕方ないから、約20キロ近くあるユメを担ぎあげ・・・エレベーターに乗り込みました。お・・おもい(-_-;)
無事に受付を終えて・・・あとは呼ばれるのを待つ・・ひたすら待つ。ユメはそわそわ・・待合には人とワンちゃんたちがいっぱい・・結構混んでましたが、会計待ちの人が半分ぐらいでした。ちょっと離れた静かなところで待つことにして・・
でも、ユメ、少し震えてはいましたがちゃんと座って待ってたんですよ。以前行った病院ではずっとブルブル震えてたのに・・今回は昼間に行ったからでしょうか?(;^ω^)でも、だいぶ緊張していたようで何度かあくびをしていました。そして、いよいよ名前を呼ばれて、診察室へ・・・
診察
先生に症状などを伝えて診てもらうと・・・アトピーかなという感じ・・でした。でも、アトピーって、「?の病気」なんですって・・原因がはっきりわからないことが多くてこれだからアトピーってすぐには決められないそう。アレルギーだと原因そのものを除去したらいいのだけれど、アトピーの場合は体質とかもあるらしく・・アレルギー反応(ノミ、ダニ、食物、などなど・・)の色々を試しながら確認していく・・みたいな。とりあえず、ステロイドではない薬を2週間飲んでみて様子を見る・・殺菌スプレーも1日1回足と口周りにして・・また2週間後に受診することになりました。
アトピー性皮膚炎って?
実は先生の話を聞きながらも私の頭の中は???がしばらく回っていて・・先生の言ってることをなんとか飲み込んではいたのですが・・・アトピーってなんぞや?今ひとつよくわかんなくて・・家に帰ってから再度調べてみました。以下、ネットで見つけた「犬のアトピー110番」というHPより抜粋させていただきました。
アトピー性皮膚炎とは?アトピー性皮膚炎はアレルギーの1つ。アレルギーとは、ダニ、カビなどのアレルゲン(=遺物、侵入物)に対する免疫機能が過剰に反応してしまうために起こる病気です。アレルギーの一種であるアトピー性皮膚炎は、アレルゲンに対する体の過剰反応で”遺伝要因”と”皮膚のバリア機能不全”という2つの素因が関わっているのが特徴です。
●遺伝要因について 生まれつきアトピー性皮膚炎になりやすい犬種があります。代表的な犬種は柴やシー・ズーなどです。
●皮膚のバリア機能不全について 肌の潤いを保つ皮膚のバリア機能が弱いと、ダニやカビなどのアレルゲンが体に侵入っしやすくなるため、アレルギー反応が起きやすくなってしまいます。生まれつき皮膚が弱いワンちゃんは、アトピー性皮膚炎になりやすいと言えます。
犬の皮膚疾患については、ノミアレルギー、疥癬(かいせん)、犬毛包虫症、濃皮症、マラせチア、食物性アレルギーなど、原因のはっきりわかるもので痒みの強いものがありますので、かゆがってるからアトピーかも・・というわけではないようです。
ただ、以上のようなどれにも当てはまらない場合にアトピー性皮膚炎の可能性が高まるということだそうです。
ちなみに”アトピー(atopy)”とはラテン語で「その位置するところが不明である」と言った意味があるんですって・・・そういうところからも分かるように、未だ解明できていない部分が多い病気のひとつだということです。
ユメは雑種犬ですが、母犬が純柴だったらしく、柴の血が入っているんですそれも関係あるんでしょうね・・
治る?治らない?
この痒み、症状、アトピーだったとして・・きちんと治るのだろうか?でも、遺伝的要素があるから治りにくいのかな?とか考えていたのですが・・・そのとおりで・・・アトピーは完治が難しい病気らしいです(-_-;)
アトピー性皮膚炎は生まれつきの体質が大きな原因となっているため、完全に治すことが難しい病気。と書かれていました
けれど、病院での治療の他、ワンちゃんの飼育環境を清潔に保つ、こまめにシャンプーしてあげる、食事内容を見直す・・などなど生活環境を改善すれば、かなり症状軽減させることができるそうです。
完治が難しいからといってあきらめてしまうと、症状は悪化するいっぽうだと。ワンちゃんに辛い思いをさせないためにも、かかりつけの獣医師さんとよく相談して、根気よく治療することが大切だということでした。
今まで結構、敷布の洗濯、部屋の掃除、散歩の後のケアとか、いい加減にやってたかもな~と反省しました(;^ω^)これから、気をつけていきたいなと・・・。そして、根気よく・・ですね。
ユメのことを考えて、しっかり治療を続けていきたいなと思います(*^-^*)
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