学校に行きたくない君へ・・揺れる親心・・・普通がいい(;^ω^)
ももやんです(^^)
以前、「学校へ行きたくない君へ」という本が出る・・というネット記事を見つけました。
全国不登校新聞社が編集、ポプラ社から出版されています。かんもくガールの娘にも読んでもらいたいなーと思い、目につくところに置いてはいますが・・あまり興味はないようで・・声をかけてみても「あ、いいわ・・大丈夫」とのこと・・何が大丈夫なんだかわかりませんが・・(-_-;)
本の帯に書いてある「覚えておいてほしい。私たちはどこからでもスタートできる。」「社会に出たくない人も、今人生に迷っている人も・・・」
この言葉、不登校の若者だけじゃなくて、大人になっている私たちにも響いてくると思いませんか?
私は響きました・・ずっしん!!と・・
この本は、東京シューレという今は数あるフリースクールの草分け的存在である場所で生まれた、我が国唯一の不登校の専門誌「不登校新聞」の編集部の方たちが樹木希林さん、羽生義治さん、リリー・フランキーさん他20名の方々へのインタビュー記事をまとめたものになっています。
インタビューの聞き手は、不登校・ひきこもりの当事者、経験者である子ども、若者編集部の人達だそうです。
不登校になったことのある人生の先輩たちの言葉はとても心強いものですよね。私は経験者ではなくて不登校の子を持つ親の立場で読んでいましたが、「あぁ、ふつうじゃなくてもいいんだなぁ・・・」って思う反面、・・・正直な気持ちを言うと・・矛盾してるかも知れないけれど・・「普通が一番いいなあ・・」なんて思ったりします(;^ω^)
この集団で生きていく事が正しい・・・というか当たり前の世の中で、その中で生きられない、生きづらさを抱え、はみ出されてしまう者たちは全体から見るととても少数で・・・そこが認められる社会というのはまだまだ遠い道のりで・・・その中でも「別に普通じゃなくてもいいじゃん!!」って思いながら生きていくのは本当に大変で・・そんなことを実感したり、考えていく中で思うのは・・1周回って・・じゃないけれど、やっぱり「普通が1番いいかも」って気持ちに辿り着いちゃうんですよね・・
私、まだまだ覚悟が足りませんか?(-_-;)
普通に学校行って、勉強して、部活やったりなんかして、友達とワイワイやって悪さもしたり、恋もしたり、遊んだり・・・悩んだり・・の生活を積み重ねていく・・そんな毎日が当たり前で・・ずっとそうやって生きてきた自分にとって、娘の不登校や緘黙症なんてまさに青天の霹靂です!!
その状況を受け入れるのに本当に時間がかかりました・・。受け入れがたかったし、また学校に戻れるって期待感もありありでした。自分の価値観がン十年生きてきた中にあるものだから・・そう簡単には行きませんよね・・。
今でも、不登校の娘を受け入れた感じにはなっていますが・・正直なところ普通な状態に未練があったりもします。(矛盾してるんですけどね、揺れる事っていっぱいあります)
いやいやこれでいーんだよ・・いや・・でも不安は消えない・・どうしたらいいのかな・・娘の姿を見ながら一喜一憂している状態です
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