かんもくガール・・始業式2日前の夜。
ももやんです(^^)
ずいぶん、日が経ってしまいました(-_-;)
すいません・・色々とバタバタしていて・・・・言い訳ですね(;^ω^)
さて、かんもくガールの娘の入学式、後日談の続きになります。
始業式2日前の夜、娘と一緒に始業式の持ち物やら何やらを色々と確認してました。
そんな時にふと・・・「例えばさあ・・・お母さんは誰かに話しかけられて答える時にどんな風に思ってる?」といわれたので・・「うーん・・特に何も思わないで聞かれたことや言われてることに対して話するかなあ・・」と返事すると、娘は「そーやよね・・それが普通やんね。でも、自分は話かけられたら相手や周りが自分が話すことに対してどう思うのか・・とかを色々考えてしまって、考えすぎて結局声が出なくなってしまう・・」と胸の内を話したのでした。
「普通は、そこまでみんな自分の話すことにあれこれ色々考えないのに・・そんな誰も変なこと思ったりしないのわかってるのに・・なんでかそんな風に考えすぎてしまう・・」と。
これ聞いたとき、「あー、緘黙症・・手強い!!」と思って・・改めて緘黙症のことを再認識させられました。
本人がわかってるだけに、色々な心の葛藤というか・・感情が複雑になっちゃてて・・
だからか・・本当に年齢が上がってくると緘黙症の改善は難しくなってくると言われていることに少し納得がいきます。
何かあるたび、緘黙症というものに気づかされ、さらに前向いていかなきゃなと思わされます。
始業式当日、娘は登校できずでした。けれど、その日の朝はとても早く起きてきて、朝食をとり、制服にも着替えて準備は万端でした。
その後は・・そわそわしながら窓の外をちらちら・・
同じ制服を着た中学生たちが集団で歩いているのを見ると、「こわい・・嫌や・・」となかなか足が出ません・・。
だいぶ葛藤していたようですが・・とうとう「あー、ムリ・・」とソファに突っ伏してしまいました(;’∀’) まあ、よく頑張りました(*^-^*)ほんとに・・。
みんなと同じように行こうと思う気持ちだけでもスゴイ・・勇気いっただろうなと・・。
その日の午後、担任の先生から電話があり・・また、娘と二人で夕方、学校へ出向くことになりました。そこで、始業式のあと、みんなに手渡したプリント類を受け取り、連絡事項を聞き・・今後どうしましょうかという具体的な話へ・・
娘の気持ちが学校へ向いているので、出来れば通学させてあげたいこと、フリースクールへも週一回通うつもりでいること・・などを伝えましたらば・・。
担任の先生・・ならば、通級指導教室というものがあるので毎日1時間、登校時間はずらして来れるのでどうでしょう・・今なら通級の先生もいらっしゃるかも知れないので一緒に話してみましょうかと、すぐに通級の先生に声をかけてただいて・・。
あれよあれよと顔合わせ・・娘の気持ちも汲んでくれて、毎日1時間目に登校してみる・・ということになりました。ハイ・・。
とても早い対応にびっくりしました。でも、そのおかげか、それから娘は毎日1時間・・自分の足で学校へ通うことが出来ているのです(>_<)
つづく・・・
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