ユメと散歩道~犬が匂いを嗅ぐしぐさ「高鼻」「地鼻」~

ゆめと散歩道

 

とある日のユメとの散歩道で、おじさまに声をかけられました(;^ω^)

ユメの仕草をじーっと見ていたおじさま・・「これ、この仕草、高鼻っていうんや。鼻を高く上げて匂いを感じてるんやで」と教えてくれました。

これまで散歩中、何度も見ていたユメの姿だったけど。何となく遠くの匂いを感じてるのかなと思っていただけだった。

このおじさまの「高鼻」って言葉にひっかかってしまった私。

早速調べてみることに・・・出てきたネット検索の答えは以下の通りでした。

 

鼻を高くする➡鼻を高く上げる嗅ぎ方は「高鼻(たかばな)」という。「エアーセント」とも呼ばれる。猟師が独自の呼び方をしていることも。空中にただよう匂いをチェックするときの嗅ぎかた。

高鼻➡鼻を上げて空気のニオイをかぐ方法。
イヌは嗅覚が鋭いので、気になるニオイがあったときに、立ち止まって高鼻をすれば、離れたところにいる獲物のニオイを察知できる。
だから、ふつう、犬が獲物を見つけるには、高鼻を使った方が効果は良いそう。

 

そっか、ユメはいつも空気中の匂いをチャックして遠くにいる獲物(彼女にとっては公園にいるハトさんやネコさんたち)を感じていたんだと知りました。

やっぱり動物ってすごいな、野生の匂いがする(笑)

普段、あまり深く考えることもなかったのですが、このおじさまのひと声のおかげでユメとの散歩が増々楽しみになりました(*^-^*)

大好きなユメの事をまた一つ知れたのも嬉しかったです♡

 

ちなみに「高鼻」と合わせて色々な犬の仕草についても載っていたので紹介してみたいと思います。

鼻を低くする➡鼻を低くして地面の匂いを嗅ぐことは「地鼻(ぢばな)」という。別名は「トラッキング」。警察犬は地鼻を使って足跡などの残された手がかりの匂いを嗅いで追跡する。

早く動かす➡鼻を高速で動かしている時は、人に例えれば目を皿の様に見開いて対象を観察している状態。気になるものの匂いを鼻腔に大量に取り込み、情報を素早く分析しているのだ。

ゆっくり動かす➡鼻をゆっくり動かしている時は、人が周囲の景色をのんびり眺めているようなもの。好奇心をくすぐられているが、危険が迫っているわけではないのでリラックスしている状態。

嗅いでなめる➡気になるものの匂いを嗅いだ後にペロリと舐めることがある。時には他の犬の尿を舐めることも。フェロモンに反応して、口蓋部にある鋤鼻器(じょびき)に取り入れている可能性もある。

鼻を押し付ける➡気になるものに鼻を押し付け、積極的に嗅ぐこともある。周囲にただよう匂いを遮断して、特定の匂いを嗅ぐためかも知れない。人や犬に対してこのように嗅ぐ犬もいる。

どれもこれもよくよく思い返してみれば、全部ユメが普段している仕草だった(;^ω^)

彼女の1つ1つの行動にはちゃんと意味があって、それを知ることで、ユメの今感じていることが今まで以上に分かるんだと。

なんでこんなことしてるのかなぁって自分の想像の域でしかなかったものが、こうやって調べて深く知ることでユメの日常の姿をしっかりと見れる、今までと違った視点で見れるのが新たな発見でした。

散歩中に声をかけてくれたおじさま、ほんとにありがとう(*^-^*)

これからのユメとの散歩道・・・・今まで以上に楽しい時間になりそうな予感がします♡

ちなみに、犬のこうした仕草は犬が嗅覚にすぐれた動物だからだそうで・・そのことを詳しく書いていた記事を見つけたので良かったら読んで見て下さい➡https://allabout.co.jp/gm/gc/324372

 

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